四十肩・五十肩の改善について

こんなお悩みはありませんか?

  • 肩が上がらず洗濯物を干すのが辛い。
  • 寝ている時にうずく様な痛みがあり、目が覚める。
  • 手を後ろに回す動作が痛い。
  • お洋服を着るのが痛くて辛い。
  • 肩に痛みが出るので怖くて腕を動かせない。

一つでも当てはまることがある方もご安心下さい。

当院ならそのお悩みを改善できます!

 

四十肩・五十肩の原因

四十肩・五十肩は年齢とともに出てきやすくなる関節痛(肩関節周囲炎)の総称です。年齢を重ねると、肩の関節がスムーズに動かなくなりこのような症状が出てきます。

肩の痛みを抑える女性

  1. 肩の関節にある「腱板」という組織が炎症を引き起こし「関節包」に広がる事で起こります。これは加齢に伴い、筋肉や腱の柔軟性が失われスムーズに動かなくなるからと言われています。
  2. 生活習慣やストレス、ホルモンバランスの変化いった間接的要因が重なることも発症のきっかけになるといわれています。
  3. 加齢に伴い肩の関節や筋肉、肩周辺組織に固くなったり縮んだりなどの変化が起こることで、炎症や痛みを引き起こすためと考えられています。

四十肩・五十肩は未だはっきりとした原因は解明されていないので参考までにお願い致します。

四十肩・五十肩の症状

四十肩、五十肩は、肩甲骨と上腕骨をつなぐ肩関節に痛みがでます。そのため、腕を持ちあげるような動きが難しく、中でも腕を外側に回すような動作などは、特に痛みを感じます。

  1. 髪を後ろに束ねる動作で痛みがでる。
  2. 電車でつり革をつかまろうとする動作で痛みがでる。
  3. 肩の関節が回りにくく洋服を着替える動作で痛みがでる。
  4. 洗濯物を干す動作で痛みがでる。
  5. 背中に腕を回す・エプロンの紐を結ぶ動作で痛みが出る。
  6. シャンプーをする・歯を磨く動作で痛みがでる。

急性期・慢性期・回復期

四十肩・五十肩は、痛みの具合によって「急性期」・「慢性期」・「回復期」に症状をわけます。
個人差はありますが、急性期は一般的には症状が現れてから2週間程度で、違和感や激しい痛みと共に可動域が急速に低下します。
急性期が過ぎた後は慢性期と言われ、痛みは徐々に和らいできます。

正常な肩関節と、四十肩・五十肩の肩関節
正常な肩関節と、四十肩・五十肩の肩関節

▼急性期(およそ2週間から1ヵ月)

この時期は疼痛期とも呼ばれています。鈍痛、肩のあたりが重苦しい感じ、肩の関節がピリッと痛むといった症状があり、筋肉を痙攣(けいれん)させてしまい、さらに痛みが強くなります。肩周りの感覚も鈍くなり、腕に違和感を感じ、首や肩のあたりに張りを感じるといった症状もでます。

痛みとしてはズキズキと、疼くような痛みがあり、肩を動かす際に痛みを感じます。運動時だけではなく、安静時にも痛みが生じ、就寝時にも寝返りで目が覚めてしまうこともあります。無理に動かしてしまうと炎症を悪化させ、筋肉がより硬くなってしまいます。この時期は、炎症が起こっている時は患部を冷やし、炎症が治まっている時は患部を温めることが大切です。

▼慢性期(半年から1年)

この時期は拘縮期とも呼ばれています。夜間時痛、安静時痛は軽くなる、過度に動かしたときに、強いつっぱりを感じる、急性期の痛みにより、動かさない状態が続くことで関節が硬くなり、動かせる範囲が狭くなるといった症状になります。

肩が上がり難くなるなど可動域がだんだんと狭くなってきます(肩関節拘縮)。また横になると肩関節にかかる負担が増えるため、日中はそれほどではなくても、就寝中に痛みが出ることがあります。姿勢やクッションなどを用いて肩への負担を軽減させます。

▼回復期

肩関節拘縮が改善してきて、少しずつ腕が動かせるようになる大切な時期です。痛みはほとんどないのでリハビリに最適な時期です。

しかし、人によってはこの時期になっても「肩の動きが非常に悪い」ということもあります。ここで可動域を広げる運動を怠ると、四十肩・五十肩が治ったあとも肩関節の動ける範囲がだんだん狭くなってしまうこともありますので、ラジオ体操や簡単なストレッチなど、慢性期以上に肩を動かすことを意識して、しっかりリハビリを行いましょう。

ご安心下さい!当院が四十肩・五十肩からあなたを救います!

四十肩・五十肩は日数のかかる症状ですが、当院で治療を受けられた患者様は関節の制限もほとんどなく症状が出る前と同じくらいまで改善されています。当院にはあなたの痛みを改善できる技術があります。一度ご相談下さい。